38(t)Ausf.L Gepard サイバーホビー スマートキット
Sd.Kfz.140 38(t)Ausf.L
Gepard サイバーホビー スマートキット 発売時定価3900円(税抜)
http://www.1999.co.jp/10066136
38(t)ベースの対空戦車。対空戦車は砲部分が精密感があるところが好みで、ヴィルベルヴィント、オストヴィントなど4号戦車ベースが多い中で、38(t)ベースということでコンパクトな中に精密感のあるキットになっている。コンパクトなキットは完成後など置くところに困らないのがいいところ。
素晴らしい作品のあるWebサイト
http://www.geocities.jp/shige122112/080716.html
製作にあたってはここを参考にした。ただ、素晴らしすぎて、とても自分にはできないと思ってしまうのが辛いところ。
パーツ数は数えてみると491個(オミットしたエッチング、マジックトラックを除く)だった。ベースは軽戦車クラスで、それにしてはパーツ数が多い。ただ、選択して取り付けるものも含むので、実際にはこれほどは取り付けない。20mm砲は角度を決めて固定するタイプで、可動しない。そこは残念だが、角度によってパーツを選択するようになっているため精密感はある。
ほとんど合いはいいが、A54~A60の組み立てにはすり合わせはが必要だった。それを20mm砲に取り付けるところはぴったりだった。このあたりも華奢な感じのパーツが多いので、力を入れて接着というわけにもいかないところが多く、合いが悪いとイライラしてくるところではある。上部の薄い装甲板なども合いが悪いと手こずるところだが、ほぼ隙間なく合うのは素晴らしい。
転輪をまっすぐに取り付けておかないと履帯をきれいに取り付けられないが、はめ込みがゆるいので、そこはちょっと気をつける必要がある。最近はマジックトラックを巻きつけ、接着剤が乾いてから転輪から外せるように、転輪とは接着しないようにしている。こうすることで、履帯だけ別に塗装ができるので、筆塗りの場合、かなり塗装が楽になる。海外のYoutubeの製作動画を見ても、履帯は別に塗装しているものがほとんどのようだ。
B27のジャッキ台の取り付け指示がない。途中から取り付けられた図が出てくるが、最後の図にはない。ただ、ボックスアートにははっきりとあるので、取り付けるのは好みということだろうか。
空薬きょう受けがエッチングになっているが、これをきれいに組むのが苦手で、以前もうまくいかず、綺麗に作ることができなかった。今回は最初からオミットして、プラスチックの枠だけを取り付けた。こういうところは薬きょう受けがなく薬きょうが周辺に散乱している状態が好きなので、そんな感じで作りたいと妄想してしまうが、とりあえず、薬きょうを買ってこないと作れないということで、今回も妄想だけで終わりそう。
オープントップなので、全てを組み立てたあとでは塗装しにくいところが出てくる。また、筆塗りだとよけいそうなので、作りながら、要所要所で塗装しながら組み立てた。
トライスターからも出ており、こちらもかなりのパーツ数だったと思う。4月にはホビーボスから再販されるようなので、作り比べてみたい。ただし、価格はかなり上がっている(7020円)。このキットは以前の価格なので、売れ残りだったのだろう。
http://www.1999.co.jp/10310882
後期型が6,264円で出ている。ただし、フィギュア付き。オープントップの車両はフィギュアがあるといい感じになるのだが、椅子に座らせたり、ハンドルをもたせたりのフィッティングが難しい。キットに合わせた専用のポーズのフィギュアのはずなのだが。その辺りは、タミヤの方が優れている。
・多分、組立説明書で間違っていると思われるところ。
Hランナー 11→16 25→29 26→30
ランナーには8個分のパーツがあるが、6個だけ作る。このHランナーは38(t)ausfGのパーツのようだが、この6個のためだけに付けているようだ。
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